“アメリカのジャズはヴァーヴでみつけられる”
【創立】1956年【創立者】ノーマン・グランツ【創立地】ビバリーヒルズ
ヴァーヴはロサンゼルス出身のノーマン・グランツがビバリーヒルズで1956年に創設した。オスカー・ピーターソン、ビリー・ホリデイ、レスター・ヤング、ベン・ウェブスター、エラ・フィッツジェラルド、チャーリー・パーカー、スタン・ゲッツなど数々のビッグ・ネームのリーダー・アルバムが多数録音されており、大物同士の夢の共演がレーベルの大きな売りものでもあった。草創期のレコード・ジャケットを数多く手がけたデヴィッド・ストーン・マーチンのイラストも人気。
1960年代中にヴァーヴから発売されたLPの中には必ず“アメリカのジャズは、ヴァーヴでみつけられる”と記載されていた。
1990年代から2000年代初頭にかけて、ヴァーヴはダイアナ・クラールやハービー・ハンコックといったアーティストの作品によってその人気をますます高め、2022年には、ジョン・バティステの『ウィー・アー』がグラミー賞に11部門ノミネートされ、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を含む5つの賞を受賞。2023年にはサマラ・ジョイが「最優秀新人賞」を受賞するなど、現在も絶え間なく前進を続けているレーベルが生んだ日本での人気盤50枚をリリース。
UMストアにて「Everything Jazz」 第1弾・第2弾キャンペーン開催中!
Everything Jazz | UNIVERSAL MUSIC STORE

プリーズ・リクエスト
オスカー・ピーターソン・トリオ
1964年
“鍵盤の皇帝”オスカー・ピーターソンが、ファンのリクエストに答え、人気スタンダードやボサ・ノヴァを取り上げたヴァーヴ最終作。パワフルで軽やかでスピーディな演奏は聴いていると心が弾んでくる。ジャズ入門としても、おススメの一枚。加えて優秀録音賞受賞作品。

ゲッツ/ジルベルト
スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト
1963年
ボサ・ノヴァ・ブームを世界中に巻き起こした大名盤。全米アルバム・チャート2位を記録し、収録曲「イパネマの娘」も全米シングル5位。そして、グラミー賞ではアルバムが2部門(最優秀アルバム賞/最優秀エンジニア賞)を受賞し、「イパネマの娘」が最優秀レコード賞を受賞。

エラ・アンド・ルイ
エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング
1956年
“ジャズの王様”ルイ・アームストロングと“ファースト・レディ”エラ・フィッツジェラルドによる究極のデュエット・アルバム。二人が持ち味を発揮して、楽しさ溢れる極上のパフォーマンスを披露。バックは、オスカー・ピーターソン・トリオにバディ・リッチが加わるという超贅沢な布陣。

アローン +2
ビル・エヴァンス
1968年
孤高のジャズ・ピアニストが全編ソロで挑んだ大傑作。透徹したタッチが生み出す激情とリリシズム。研ぎ澄まされた一音一音が醸し出す究極の官能美。14分におよぶ「ネヴァー・レット・ミー・ゴー」が圧巻。
グラミー賞受賞作品。初UHQCD化。

モントルー・ジャズ・フェスティヴァルのビル・エヴァンス +1
ビル・エヴァンス
1968年
モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの名前を世界的に広めた傑作ライヴ盤。ジャック・ディジョネットの参加によって、ビル・エヴァンス・トリオの作品の中でも、いつもよりクールで躍動感が漲るアグレシッヴな演奏となった。心に沁みるソロ演奏も素晴らしい。

スタン・ゲッツ・プレイズ +1
スタン・ゲッツ
1952年
最高の実力を持つ白人テナー奏者スタン・ゲッツ初期の代表作。美しい音色で自在にメロディを崩しながら即興的に繰り出すアドリブの妙技に魅了される。「ボディ・アンド・ソウル」の優雅なバラードは至高の名演。子供と頬を寄せ合う愛らしいカヴァー・デザインも印象的。

ナイト・トレイン
オスカー・ピーターソン・トリオ
1962年
オスカー・ピーターソンのキャリアで最高のメンバーと言われる“ザ・トリオ”によって吹き込まれたロング・セラー・アルバム。「C・ジャム・ブルース」、「我が心のジョージア」「昔はよかったね」などの人気スタンダードに加え、ピーターソン畢生のオリジナル曲「自由への賛歌」の感動的名演を収録。

スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス +5
スタン・ゲッツ & ビル・エヴァンス
1964年
最高の白人テナー奏者とジャズ・ピアノの詩人の奇跡の邂逅。ロン・カーター、エルヴィン・ジョーンズら最高峰のリズム隊と共にスリリングな即興演奏を繰り広げる。「グランドファーザーズ・ワルツ」のセンチメンタルな詩情もいい。初UHQCD化。

マック・ザ・ナイフ~エラ・イン・ベルリン
エラ・フィッツジェラルド
1960年
ジャズ界の“ファースト・レディ”エラ・フィッツジェラルドが残したジャズ・ヴォーカル史上最も有名なライヴ盤。ホットなスキャットで乗りまくる「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」、サッチモの物真似も楽しい「マック・ザ・ナイフ」などで、圧倒的なステージ・パフォーマンスを披露する。
ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード・セッション’67(カリフォルニア、ヒア・アイ・カム)
ビル・エヴァンス・トリオ
1967年
伝説的ジャズ・クラブ“ヴィレッジ・ヴァンガード”に出演し、名盤『ワルツ・フォー・デビイ』を生んだビル・エヴァンス。同クラブで’67年にライヴ・レコーディングされ、’82年に初リリースされた名作。初UHQCD化。

イパネマの娘
アントニオ・カルロス・ジョビン
1963年
世界で最も愛されたボサ・ノヴァ・ナンバーであるタイトル曲を作者自ら自演した名盤。包容力のあるクラウス・オガーマンのストリングス・アレンジに乗って、間を生かしたピアノのシングル・トーンが、美しいメロディをよりくっきりと際立たせていく。
いそしぎ
アストラッド・ジルベルト
1964年
透明感溢れる歌声で魅了する“ボサ・ノヴァの女王”のセカンド・アルバム。クラウス・オガーマン、ドン・セベスキーらがアレンジを手掛けたゴージャスなオーケストラをバックに清楚な色気を漂わせて優雅に歌う。初UHQCD化。

ナウズ・ザ・タイム +1
チャーリー・パーカー
1952年
天才チャーリー・パーカーがヴァーヴに残したワン・ホーンの傑作。タイトル曲と「コンファメーション」というビ・バップを代表するオリジナル・ナンバーの名演を収録。限りなく豊かな音色に彩られた比類なきアドリブの世界に引き込まれる。

フロム・レフト・トゥ・ライト +4
ビル・エヴァンス
1969年/1970年
ジャズ・ピアノの詩人がアコースティックとエレクトリックの双方で限りないリリシズムを表現した人気盤。ジャズ・ボッサの名曲「ザ・ドルフィン」収録。

ホワッツ・ニュー
ビル・エヴァンス・ウィズ・ジェレミー・スタイグ
1969年
新進フルート奏者ジェレミー・スタイグとジャズ・ピアノの詩人ビル・エヴァンスによる傑作共演盤。「枯葉」を筆頭に緊迫したスリリングなインタープレイが飛び出す。エヴァンス・トリオもエモーショナルで刺激的な熱演を繰り広げる。

ジャズ・ジャイアント
バド・パウエル
1949年/1950年
モダン・ジャズ・ピアノを確立した天才バド・パウエルの絶頂期を捉えた傑作。異様な疾走感を持ったオリジナル「テンパス・フュージット」の鬼気迫る演奏が凄い。パウエル畢生のバラード「アイル・キープ・ラヴィング・ユー」の切々とした表情にも胸を打たれる。初UHQCD化。

トリオ ’64
ビル・エヴァンス・トリオ
1963年
愛らしいテーマを持つ冒頭の「リトル・ルル」からリラックスした演奏が楽しめるヴァーヴ時代の人気盤。後年キース・ジャレットとの共演でも知られるベーシスト、ゲイリー・ピーコックとの唯一の共演。クリスマス・ソングの定番、「サンタが街にやってくる」を採り上げているのも面白い。初UHQCD化。

ベイシー・イン・ロンドン +4
カウント・ベイシー
1956年
絶好調のカウント・ベイシー楽団が、欧州ツアー中に残した熱狂的なステージ。フランク・フォスター&ウェス、サド・ジョーンズらスターも勢揃い。厚みのあるバンド・サウンドが「ジャンピン・アット・ザ・ウッドサイド」などお得意のナンバーで徹底的にスイングしまくる。

おいしい水
アストラッド・ジルベルト
1965年
「イパネマの娘」で一世を風靡した“ボサ・ノヴァの女王”初のソロ・アルバム。ちょっぴりハスキーなウィスパー・ヴォイスが、洗練された極上のロマンティック・メロディをクールに歌う。ジョビン、ドナートらのサポートも最高。初UHQCD化。

夢のカリフォルニア +1
ウェス・モンゴメリー
1965年
“オクターヴ奏法”で知られるジャズ・ギターの革命児が、ドン・セベスキー編曲の豪華なオーケストラをバックに、ママス&パパスの大ヒット曲を採り上げたイージー・リスニング・ジャズの決定盤。ハービー・ハンコック参加。

ザ・トリオ~オスカー・ピーターソン・トリオの真髄
オスカー・ピーターソン・トリオ
1961年
ジャズ史上屈指の名ピアニスト、オスカー・ピーターソンが、レイ・ブラウン、エド・シグペンによる黄金の“ザ・トリオ”でシカゴのジャズ・クラブ“ロンドン・ハウス”に出演した時の実況録音盤。抜群に息があった3人によるスインギーなプレイが最高。初UHQCD化。

ハーフ・ノートのウェス・モンゴメリーとウィントン・ケリー
ウィントン・ケリー・トリオ、ウェス・モンゴメリー
1965年
名ピアニスト、ウィントン・ケリーのトリオにウェス・モンゴメリーがゲスト参加したライヴ録音と、同メンバーによるスタジオ録音を合わせて収録。アーシーでスインギーな熱演が繰り広げられる。「ノー・ブルース」の躍動感溢れるウェスのソロが凄い。

ブロッサム・ディアリー +3
ブロッサム・ディアリー
1956年、1959年
キュートな声でチャーミングな魅力をふりまく“ウィスパー・ヴォイスの妖精”の弾き語りが楽しめる代表作。フランス語で歌う「春の如く」など随所にエスプリが効いているオシャレなフレンチ・ジャズ。クラブ世代にもカルト的な人気を誇る。初UHQCD化。

スウィート・レイン
スタン・ゲッツ・カルテット
1967年
ボサ・ノヴァ路線で成功を収めた白人実力派テナー奏者による最高にクールなストレート・アヘッド・ジャズ。新世代のピアニスト、チック・コリアをフィーチャー。哀愁漂うジョビン・ナンバー「オ・グランジ・アモール」のフレッシュな再演は必聴。初UHQCD化。

ビル・エヴァンス・トリオ・ウィズ・シンフォニー・オーケストラ
ビル・エヴァンス・トリオ
1965年
美の探究者であるエヴァンスが、名匠クラウス・オガーマン率いるオーケストラと共にバッハやショパンの曲を解釈。ジャンルを超えた音作りが感動を呼ぶ。初UHQCD化。

バード・アンド・ディズ +3
チャーリー・パーカー
1950年
ビ・バップの2大巨匠チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーが激しいバトルを繰り広げる歴史的名盤。「リープ・フロッグ」で聴けるワザの応酬は圧巻。孤高の天才スタイリスト、セロニアス・モンクが参加し個性的なバッキングで両者を鼓舞する。

トリオ ’65
ビル・エヴァンス・トリオ
1965年
新ベーシスト、チェック・イスラエルを迎え「イスラエル」「エルザ」といった愛奏曲を再演した、ヴァーヴ時代を代表する名盤。当時の主要レパートリーであった「ラウンド・ミッドナイト」におけるトリオの一体感が見事。初UHQCD化。

ジャズ・サンバ
スタン・ゲッツ & チャーリ-・バード
1962年
全米ポップ・アルバム・チャートで首位を獲得、アメリカにボサ・ノヴァ・ブームのきっかけをもたらしたグラミー賞受賞の傑作。名ギタリスト、チャーリー・バードが刻む軽快なビートに乗って、クールなゲッツのテナーが存分にメロディを歌い上げる。ジャズとボサノヴァの理想的な融合を象徴したアルバム。初UHQCD化。

ザ・キャット
ジミー・スミス
1964年
ジャズ・オルガンのスター、ジミー・スミスがラロ・シフリン編曲のオーケストラを得て、映画音楽などをダイナミックに演奏。ビルボードのポップ・チャート12位にランクインした大ヒット・アルバム。タイトル曲はジミーの生涯を代表するナンバーとなった。

エイプリル・イン・パリ~チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス +4
チャーリー・パーカー
1949年/1950年/1952年
不世出の天才アルトがゴージャスなオーケストラをバックにスタンダードを朗々と吹き上げた傑作。切なさと優雅さを併せ持ったフレーズは得も言われぬほど美しい。「サマータイム」「時さえ忘れて」といった名曲が匂い立つような色気を醸し出す。

アニタ・シングス・ザ・モスト
アニタ・オデイ
1957年
白人女性ジャズ・ヴォーカルの最高峰、アニタ・オデイの最高傑作。オスカー・ピーターソン・カルテットをバックに、スキャットを駆使したアップテンポ・ナンバーからしっとり聴かせる美しいバラードまで、ワン&オンリーなアニタ節が絶好調。

エイプリル・イン・パリ
カウント・ベイシー・オーケストラ
1955年/1956年
“ニュー・ベイシー”と呼ばれた50年代中期の代表作。タイトル曲はベイシー自身の「ワン・モア・タイム」という掛け声によってエンディングが3回繰り返されることでも有名。他にも「シャイニー・ストッキングス」「コーナー・ポケット」など不滅のベイシー・レパートリーが並ぶ。

プレス・アンド・テディ +1
レスター・ヤング&テディ・ウィルソン
1956年
プレス(大統領)ことレスター・ヤングの晩年を飾る傑作。1930年代に多くの共演録音を残した黄金コンビ、テディ・ウィルソンとの再会セッション。モダン・スウィング派の2人が、リラックスした雰囲気の中で「オール・オブ・ミー」など、おなじみの名曲を演奏。初UHQCD化。

ケニー・バレルの全貌
ケニー・バレル
1964年/1965年
鬼才ギル・エヴァンスがアレンジしたオーケストラ・セッションとコンボ録音をバランス良く配した最高のギタリストが残した代表作のひとつ。モダン・ジャズ、フラメンコ、クラシック、ボサ・ノヴァなど多彩な選曲に端正な表情を見せる。オリジナル「ロイエ」の哀感も格別。初UHQCD化。

ア・シンプル・マター・オブ・コンヴィクション
ビル・エヴァンス
1966年
技巧派ベーシスト、エディ・ゴメスとの初共演を記録した60年代エヴァンスの傑作。西海岸を代表するドラマー、シェリー・マンが特別参加。初UHQCD化。

マイ・フェア・レディ
オスカー・ピーターソン・トリオ
1958年
オスカー・ピーターソンがライフワークにしていた、ミュージカル曲集の第1弾。1956年にプロードウェイで公開され、その後6年以上に及ぶロングランを記録、映画化もされた大ヒット・ミュージカルの楽曲を採り上げた。初UHQCD化。

ポーギーとベス
エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング
1957年
不世出のジャズ・アーティスト2人を得て実現したガーシュウィンの名作オペラの決定的ジャズ・ヴァージョン。
エラ&ルイが個性的な表情を見せて歌い上げる圧巻の「サマータイム」からクライマックスまで、ドラマティックかつ感動的な物語が続いていく。

ジス・イズ・アニタ
アニタ・オデイ
1955年
スウィンギーなビッグ・バンドに乗って小粋に歌うアニタ・オデイの魅力がいっぱい詰まった大名盤。オープニングの「ユーアー・ザ・トップ」から姉御肌で気風のいいヴォーカルは100%全開。最高に痛快なジャズ・ヴォーカル・アルバム。初UHQCD化。

ミズーリの空高く
チャーリー・ヘイデン&パット・メセニー
1996年
深い絆で結ばれた二人が故郷ミズーリの空に描いた夢の架け橋。グラミー賞にも輝いた、ノスタルジックで心温まる至高のデュオ・アルバム。

ハード・グルーヴ +2
RHファクター(ロイ・ハーグローブ)
2002年
共にネオ・ソウルを創造したディアンジェロ、コモン、エリカ・バドゥ等の仲間達をずらりとフィーチャー。現代ジャズの先駆となった重要作。初UHQCD化。

ノクターン
チャーリー・ヘイデン
2000年
キューバの暑い夜に響く静謐な夜想曲。ゴンサロ・ルバルカバとのトリオを中心に豪華ゲストを迎えて綴った、美しいキューバン・バラード集。初UHQCD化。

ライヴ・イン・パリ
ダイアナ・クラール
2001年/2002年
2001年パリ・オランピア劇場でのライヴ・レコーディング。快進撃を続けるダイアナ・クラールが、自身のピアノをたっぷりとフィーチャーして、ライヴならではのエネルギッシュなパフォーマンスを披露。スタジオ録音の「素顔のままで」にはマイケル・ブレッカーが参加。グラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカル賞受賞作。初UHQCD化。
ガーシュウィン・ワールド +1
ハービー・ハンコック
1998年
ハービー・ハンコックの90年代のハイライトとなった豪華な作品で、偉大な作曲家ジョージ・ガーシュウィンの生誕100年を記念した企画盤。スティーヴィー・ワンダーらも参加し大ヒットを記録した。初UHQCD化。
ニュー・スタンダード +1
ハービー・ハンコック
1995年
現代ジャズ界を牽引する大スターが、ザ・ビートルズ、プリンス、ニルヴァーナなどのロックやポップ・チューンを鮮やかにジャズ化。マイケル・ブレッカーを始めとするオールスター・メンバーがハンコックに続けとばかりに怒涛のソロを展開。凄まじい!初UHQCD化。

ザ・サウンド・オブ・サマー・ランニング
マーク・ジョンソン
1997年
アメリカの空、駆け抜ける夏の記憶。メセニーとフリゼールという2人のトップ・ギタリストをフィーチャーした、風のように爽やかなサウンド。初UHQCD化。

ニアネス・オブ・ユー:ザ・バラード・ブック +1
マイケル・ブレッカー
2000年
超豪華メンバーを迎えた、キャリア初となるバラード・アルバム。ジェイムス・テイラーがゲスト参加。日本盤は「セイ・イット」を追加収録。初UHQCD化。

ダブル・レインボウ~ジョビンに捧ぐ
ジョー・ヘンダーソン
1994年
偉大なるサックス奏者ジョー・ヘンダーソン90年代の代表作。ブラジル音楽界の伝説アントニオ・カルロス・ジョビンの楽曲を採り上げ、ハービー・ハンコックやジャック・ディジョネットといったアメリカ・ジャズ界の大御所や、イリアーヌ・イリアスをはじめとするブラジルの人気アーティストが参加した豪華な作品。初UHQCD化。

ザ・ルック・オブ・ラヴ +1
ダイアナ・クラール
2001年
名作『ホエン・アイ・ルック・イン・ユア・アイズ』に続くボサ・ノヴァ&バラードで構成された大ヒット・アルバム。巨匠クラウス・オガーマンとの初タッグ。2つのゴージャスなオーケストラをバックに、ダイアナのスモーキー・ヴァイスがスタンダードをしっとりと歌い上げていく。

ラヴ・シーンズ +2
ダイアナ・クラール
1997年
ジャズ・チャートを席捲し、米国および母国カナダでプラチナ・ディスクを獲得した初期の代表作。「オール・オア・ナッシング・アット・オール」、「ピール・ミー・ア・グレープ」など、有名曲や彼女の思い入れ詰まったナンバーを表情たっぷりに歌い上げていく。クリスチャン・マクブライドとラッセル・マローンも好サポート。初UHQCD化。

タイムアゲイン
デヴィッド・サンボーン
2003年
トップ・アルト・サックス奏者のヴァーヴ移籍第一弾。
名匠ステュワート・レヴィンがプロデュースし、ユニークな選曲が話題を呼んだカヴァー集。初UHQCD化。
Everything Jazz第2弾Universal編 全50作品はこちら