ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィス、チェット・ベイカー、チック・コリアなどの往年のジャズ・ジャイアンツたちから再評価が高まるクインシー・ジョーンズ、さらにメロディ・ガルドー、ホリー・コールなど現在シーンの最前線で活躍するアーティストたちの代表作を網羅。

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Everything Jazz | UNIVERSAL MUSIC STORE

   

バラード
ジョン・コルトレーン
1961年/1962年

ジャズの聖者が残した一世一代のバラード・アルバム。不朽の名演「セイ・イット」をはじめ、リリカルで情感豊かな一面を大いに発揮している。

チェット・ベイカー・シングス
チェット・ベイカー
1953年/1954年/1956年

永遠のヒーローがトランペットに加え歌声を披露した大人気盤。ため息のように甘く切ない「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の決定的名唱を収録。

ヘレン・メリル
ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
1954年

“ニューヨークのため息”と称されたハスキー・ヴォイスの歌姫による最高傑作。夭逝した伝説のトランペッターとのいつまでも色あせない名演集。

アンダーカレント
ビル・エヴァンス&ジム・ホール
1962年

「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の名演で知られるジャズ・ピアノの詩人と名ギタリストの対話。ジャズが表現しうる最高の美しさを捉えた名盤。

至上の愛
ジョン・コルトレーン
1664年

ジャズ史上最高のカリスマが、音楽生活のすべてをかけて創りあげた大作組曲。炸裂するサックス・プレイにバンド・メンバーも最高のテンションで応える。

ライト・アズ・ア・フェザー
チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
1972年

今やジャズ・スタンダードとなった名曲「スペイン」の初演を含む、リターン・トゥ・フォーエヴァーの第2作。フローラ・プリムのヴォーカルを大フィーチャー。

奇妙な果実
ビリー・ホリデイ
1939年/1944年

人種差別を告発したタイトル曲があまりにも有名な“レディ・デイ”の最高傑作。淡々としたフレージングの中に喜怒哀楽を織り込めた決定的名唱。

この素晴らしき世界
ルイ・アームストロング
1967年/1968年

サッチモの愛称で世界中に親しまれたエンターテイナーの大ベストセラー。感動的なタイトル曲は映画『グッド・モーニング, ベトナム』にも使われた。

愛のコリーダ
クインシー・ジョーンズ
1981年

米国ポピュラー音楽のボスが放ったメガ・ヒット作。ディスコ~ファンク~ブラジル音楽~ジャズが融合した究極のダンス・ミュージック。初UHQCD化。

ナイト・ライツ+1
ジェリー・マリガン
1965年

西海岸の名バリトン・サックス奏者が残したロマンティック&ムーディーな名盤。ショパン「プレリュード」のカヴァーはラジオ番組のテーマ曲でも有名。

ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン
ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン
1963年

至高のバリトン・ヴォイスと、高音域を生かしたテナー・サックスが絶妙な“音の会話”を繰り広げる名盤。「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」は極めつけの名演。

スタディ・イン・ブラウン
クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ
1955年

音楽性はもとより最強の演奏技術を伴うブラウン&ローチが率いた双頭クインテットによる決定的名作。冒頭の「チェロキー」における超絶プレイが圧倒的。

バラードとブルースの夜
マッコイ・タイナー
1963年

ジョン・コルトレーン・カルテット在籍中にスタンダード・ナンバーに取り組んだ1枚で、くつろいだプレイを満喫できる。名演「サテン・ドール」、「酒とバラの日々」を収録。

死刑台のエレベーター
マイルス・デイヴィス
1957年

ジャズ界の帝王がヌーベルヴァーグの旗手ルイ・マル監督の映画音楽を担当。仏ジャズ界の精鋭も参加した、モード・ジャズの萌芽を伝える歴史的傑作。

ア・デイ・イン・ザ・ライフ
ウェス・モンゴメリー
1967年

人気ギタリストがザ・ビートルズをはじめとするポップ・ナンバーをカヴァーし大ヒットさせたA&M/CTI第一弾作。ドン・セベスキーの編曲も秀逸。

サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン+1
サラ・ヴォーン
1954

「バードランドの子守唄」の名唱でも知られる、ジャズ・ヴォーカルの女王の初期代表作。伝説の名トランペッターとの超絶記号の掛け合いも素晴らしい。


アントニオ・カルロス・ジョビン

1967年

ボサ・ノヴァの有名スタンダードを作者自身のピアノをフィーチャーして録音。クラウス・オガーマン編曲の美しいオーケストラとともにゆったりと聴かせる。初UHQCD化。

フィール・ソー・グッド
チャック・マンジョーネ
1977年

マンジョーネの名を世界に広めた大ヒット作。全米ポップ・チャートで最高2位を記録した、フュージョン・ブームの記念碑的アルバム。初UHQCD化。

クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス
クリフォード・ブラウン
1955年

不世出の天才トランペッターがストリングスをバックに有名スタンダードを朗々と歌い上げた傑作バラード・アルバム。情緒豊かで味わい深い名演が並ぶ。

マイ・オンリー・スリル+2
メロディ・ガルドー
2009年

奇跡のようなドラマティックな人生から生まれた、心に響くナチュラルな歌声。天性のシンガー・ソングライターのセカンド・アルバム。初UHQCD化。

ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス
チック・コリア
1968年

若き天才が強力なリズム・セクションを得て新時代のピアノ・トリオに挑んだ傑作。繊細かつよどみのない斬新なフレーズが連続する「マトリックス」は初期の代表曲。初UHQCD化。

ストリート・ライフ
クルセイダーズ
1979年

シンガー、ランディ・クロフォードをゲストに迎えたメガ・ヒット作。クルセイダーズの新しいスタートを捉えたフュージョンの聖典。初UHQCD化。

クリフォード・ブラウン=マックス・ローチ+2
クリフォード・ブラウン&マックス・ローチ
1955年

最強の演奏技術を伴うブラウン&ローチが率いた双頭クインテットの記念すべき初スタジオ録音。名オリジナル「ジョイ・スプリング」の決定版を収録。初UHQCD化。

モダン・アート
アート・ペッパー
1956年

哀愁のアルト・サックス奏者が生涯最高のソロを記録したワンホーンの傑作。明るさ溢れる雰囲気の中で、美しくメロディアスなフレーズが紡がれる。初UHQCD化。

虹の楽園
ジョー・サンプル
1978年

ソウルフル、メロウ、ロマンティック。キーボードの叙情詩人による、人気曲「メロディーズ・オブ・ラヴ」を収録した大ヒット・ソロ作。初UHQCD化。

ラプソディ&ブルース
クルセイダーズ
1980年

大ヒット作『ストリート・ライフ』に続く人気アルバム。ビル・ウィザーズをフィーチャーした、味わい深い「ソウル・シャドウズ」を収録。初UHQCD化。

デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン
デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン
1962年

世代を超えた二人のジャズ・ジャイアンツによる一期一会のセッション。極めつけのバラード「イン・ア・センチメンタル・ムード」を筆頭に、美の極致というべき世界が広がる。

キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ
キャノンボール・アダレイ
1959年

マイルス・デイヴィス・グループから御大が抜けたクインテット作品。キャノンボールとジョン・コルトレーンが繰り広げる白熱のバトルが聴きどころ。

クレッセント
ジョン・コルトレーン
1964年

名作『バラード』に匹敵する“静”のコルトレーンを捉えた逸品。黄金のカルテットによる録音で、全編、コルトレーンのオリジナル曲で構成されている。初UHQCD化。

ミスティ
エロール・ガーナー
1954年

世界で最も美しいメロディを持つ神秘的な名曲「ミスティ」の作者自身による初演を収録。個性的なスタイルで寛ぎのあるスウィンギーな演奏を披露。

ダンシング・イン・ユア・ヘッド
オーネット・コールマン
1973年/1976年

オーネット流ファンク・ミュージックの開花を告げる歴史的重要作。モロッコ・ジャジューカ村の演奏家たちとのコラボレーションも収録。初UHQCD化。

コーリング・ユー
ホリー・コール
1991年

空前の大ヒットとなった「calling you」を収録、一大アコースティック・ブームを巻き起こしたカナダの歌姫の記念すべき日本デビュー作。初UHQCD化。

フレンズ
チック・コリア
1978年

凄腕ミュージシャン達による極上のストレート・ジャズ。スティーヴ・ガッドのドラムスが唸りをあげる名演「サンバ・ソング」収録。初UHQCD化。

マイ・スパニッシュ・ハート
チック・コリア
1976年

鬼才チックがスペインへの憧憬をヴァラエティ豊かに描き出した一大音楽絵巻。情熱と哀愁の名曲「アルマンドのルンバ」を収録。初UHQCD化。

スターダスト
ライオネル・ハンプトン・オールスターズ
1947年

ロマンティックな名曲「スターダスト」の決定版ライヴ録音を収録した歴史的名盤。スウィング時代を代表するアーティストたちによる華麗な名人芸。初UHQCD化。

クールの誕生
マイルス・デイヴィス
1949年/1950年

ジャズの帝王が若き日にクール・ジャズの礎を築いたジャズ史に残る金字塔。3人の編曲者に理知的なスコアを作り上げさせビバップと異なる音楽性を表現した。初UHQCD化。

バット・ノット・フォー・ミー
アーマッド・ジャマル
1958年

帝王マイルス・デイヴィスに影響を与えた“間の達人”がリラックスしたトリオ演奏を聴かせる傑作ライヴ盤。全米ヒット・チャートで最高3位を記録。

テイルズ・フロム・ハドソン
マイケル・ブレッカー
1996年

不滅のテナー・タイタンが遺した究極のアコースティック・ジャズ。パット・メセニー、マッコイ・タイナーも熱演を披露。グラミー受賞作。初UHQCD化.

渚にて
ジョー・サンプル
1979年

クルセイダーズの一員としてフュージョン・シーンを駆け抜けた、稀代のメロディ・メイカー。煌めくように眩いサウンド満載の大ヒット作。初UHQCD化。

マーシー・マーシー・マーシー
キャノンボール・アダレイ
1966年

ジョー・ザヴィヌルを擁した最強クインテットによる大ヒットファンキー・アルバム。全米ポップ・チャートを駆け上ったタイトル曲の決定打が聴ける。初UHQCD化。

アローン・バット・ネヴァー・アローン
ラリー・カールトン
1986年

フュージョン界のギター・ヒーローが、全篇スチール弦のアコースティック・ギターで録音した傑作。清涼剤のようなサウンドが心地よい。初UHQCD化。

ソウル・ボサ・ノヴァ
クインシー・ジョーンズ
1962年

映画やTVCMで使われたタイトル曲で有名な、最高にポップで心躍るクインシー流ボサ・ノヴァ。イントロから飛び出すカラフルな打楽器もゴキゲン。

夜と朝の間で+1
メロディ・ガルドー
2008年

静寂の闇に情熱を奏でる、奇跡のシンガー・ソングライターのデビュー・アルバム。もともとは自主制作盤ながら世界的に大ヒットを記録。初UHQCD化。

コルトレーン
ジョン・コルトレーン
1962年

破竹の勢いだったコルトレーンが結成した黄金のカルテットによる実質的な第1弾作。テナーとソプラノを曲により使い分け、快調なプレイを繰り広げる。

ラスト・デイト
エリック・ドルフィー
1964年

ベルリンで客死した不世出の天才マルチ・リード奏者が残した最後の公式アルバム。とても死の1ヵ月前とは思えない壮絶な演奏に魂を揺さぶられる。

ブック・オブ・バラーズ
カーメン・マクレエ
1958年

最高のジャズ・シンガーが絶頂期に吹き込んだ傑作バラード・アルバム。名曲「エンジェル・アイズ」で見せるデリケートな表現力が素晴らしい。初UHQCD化。

ルグラン・ジャズ+3
ミシェル・ルグラン
1958年

映画音楽の巨匠がジャズ・アレンジャーとしての才能を発揮。マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、ジョン・コルトレーンなど豪華スターが集結。

アッティカ・ブルース
アーチー・シェップ
1972年

数々のアーティストにサンプリングされた、フリー・ジャズ+ファンクの聖典。オーケストラをバックに、シェップのサックスが熱いプレイを繰り広げる。

インプレッションズ
ジョン・コルトレーン
1963年

名門クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」でのライヴと、スタジオ録音の2部構成でコルトレーン・ミュージックの核心を捉えたベスト・セラー作品。

ベニー・グッドマン物語
ベニー・グッドマン
1954年/1955年

映画『ベニー・グッドマン物語』の中で使われたナンバーを、本人が再録音。「シング・シング・シング」他、スウィング黄金時代の代表曲がズラリと並ぶ。初UHQCD化。


   
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