バークリー音楽大学を卒業後、ニューヨークを拠点に活動し、黒田卓也らとのバンド「J-Squad」にも在籍。日本帰国後、2023年公開のアニメーション映画『BLUE GIANT』(音楽：上原ひろみ)で主人公・宮本大の演奏を担当し大きな注目を集めるサックス奏者の馬場智章。
9月4日にリリースされたメジャー・デビュー作となるアルバム『ELECTRIC RIDER』は、世界を舞台に活躍するキーボード奏者のBIGYUKIをプロデュースに迎えたエレクトリック・プロジェクトによる作品。全曲、馬場智章のオリジナル曲で構成され、サックス～キーボード～ドラムスのトリオ編成をベースに、曲によってゲストを迎えて録音された。BIGYUKIとの化学反応による、ジャズの未来を予言するようなパワフルかつエッジ―なサウンドとなっている。
リリースにあたり、上原ひろみ、ルイス・コール、黒田卓也、新井和輝(King Gnu, MILLENNIUM PARADE)といったアーティストからは熱いコメントが寄せられている。
暖かさと共に野生を感じる馬場君の音が、参加しているミュージシャン達を、太い幹として繋ぐ。ポップで熱い。早くライブが観たい！
上原ひろみ
“That guy Baba can really play saxophone”
ルイス・コール
馬場やんの真っ直ぐなエネルギーが、音友と共に混じり合ってヒップで最高のアルバム！！
ニューヨーク時代からずーっとツアーやハングを共にしてきた馬場やん、アルバムおめでとう！！
黒田卓也
エレクトリックでミニマム。でもフィジカルで有機的。
これはきっとこのトリオと馬場の中にある音楽と矜持をもって成り立たせてしまっているのだと感じた。
どこか聞いたことある、でもどこか新しい。そんなアルバム。
ライブできっと炸裂している姿がはっきりと浮かぶぜ。馬場ちゃんおめでとう！！
新井和輝(King Gnu, MILLENNIUM PARADE)
10月には、アルバムの中核メンバーであるBIGYUKIとドラマーのJK Kimを迎えて、アルバム発売記念ライヴを10/8(火)大阪・BLUE YARD、10/9(水)、10(木)ブルーノート東京、10/12(土)高崎芸術劇場にて開催。そして、12/8(日)には、ぴあアリーナMMにて開催される「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2024」への出演も決定している。
